『18世紀からの名門 リジェ ベレール一族の新星ドメーヌ』

【ドメーヌ】
リジェ・ベレール子爵の従弟にあたる、ティボー・リジェ・ベレール氏はこの地の宝石とも言える、素晴らしい畑を財産として相続し2002年に初リリースをしました。彼は強い情熱を持った造り手であり、醸造者としての知識や技術を習得後、フランスのインターネット会社でワインのバイヤーとして働いていました。そして、バイヤーとしての広い知識や経験を活かし、ワインの醸造に携わるようになりました。試行錯誤の末、栽培・醸造技術の高さを評価されて、現在世界屈指のワイン生産者として認められています。ブドウ栽培は全て有機農法で行われ、2004年よりビオディナミ栽培に移行しています。醸造に余分な手を加えることはなく、自然な作風のワインに仕上げられますが、由緒正しき畑ならではの気品と強いミネラル感が感じられます。歴史、立地、設備、技術どこをとっても素晴らしい実績をもつこのドメーヌは、今後ますます人気が高まること間違いなしです。

【造り】
0.55ha、1956年植樹。プルミエ・クリュの境界線沿いにあり、傾斜が強い区画。ブドウの樹は石灰岩の上で成長し場所によっては石灰が地表にも見られる。