『世界最高峰の「白ワイン」の造り手のピノ　通好みの秀逸性』

【土壌】
アルジロカリケール土壌

【ドメーヌ】
1920年代前半、ピエール・ラモネ氏によって設立。設立当時の1920年代から元詰を開始、その直後にアメリカ市場に紹介されたことが、世界最高の白ワイン生産者の１人として今日の名声を獲得するきっかけとなった。醸造自体はシンプル。葡萄樹の生体バランスを失い、樹の寿命を早めるとして夏の摘房を避け、春先の摘芽、摘穂を5～8芽だけ残すように厳しく行なう。雹や霜の被害にあって収量が激減しても「その時は仕方ない」と考える。

【ソムリエからのコメント】
黒のトーンが少し入る鮮やかなラズベリーレッド。ピュアで溌剌としたチェリーやストロベリーの香りに、リコリスやローズマリーの様なスパイスとハーブのニュアンスが混在。優しく果実味を伴ったジューシーな酸味としなやかなタンニンが良いバランス。極めて上質なフィニッシュ。
Bright and vivid pale pink color. The fruity scent spreads beautifully, adding a little tea leaf-like nuances and spiciness, followed by rose flowers and mineral scents. It has a good bubbly and rich volume, and the fruit is clear and balanced with acidity, and the finish is accented with a pleasant bitterness.

【オススメのペアリング】
絶妙な香りと味わいの構成をもつシャンパーニュには肉料理からフルーツのデザードまで幅広く相性がよいです。食前は細身のフルートグラスで、赤身のお肉には大きめのバルーン型のグラスで、ベリー系のタルトには小ぶりの白ワイングラスで一食通してお楽しみください。

ガメイは既に古樹となり、徐々にピノ・ノワールに改植中。フランスと日本のみで販売。