『知る人ぞ知るミュニュレ一族の王道ブルゴーニュ』

【土壌】
粘土石灰岩、灰色の石灰岩土壌

【ドメーヌ】
1973年、先代のジェラールは、妻のフランソワーズとドメーヌを営み始め、コート・ド・ニュイに約8haの畑を所有。2011年から本格的な有機栽培を開始。ビオディナミのプレパラシオン(調合剤)を使用したり、天体や月の動きに従って栽培・醸造。手摘み収穫の後、選果台で選果を行い、一部除梗し、区画の広さに合わせコンクリートタンクで発酵。発酵中にピジャージュを1～3回/日、ルモンタージュを1回/日。 オーク樽に熟成。瓶詰めの前に軽くフィルター。

【ソムリエからのコメント】
赤系果実とフローラルの華やかで魅力的な香りに豊かな果実味を感じる。キメ細やかでバランスのとれた表現力豊かなワイン。

A gorgeous and attractive scent of red fruits and florals with a rich fruit flavor. A fine, balanced and expressive wine.

【オススメのペアリング】
複雑性があり偉大なワインには手間をかけた料理を合わせることで唯一無二のペアリングを生み出すことができます。リンゴとニンジンをヴェルジュ（熟す前のブドウを絞ったジュース）に仕立てた甘酸っぱくコクのあるソース（マリーアンヌ風ヴェルジュテソース）をフォアグラや鴨レバーのペーストと合わせることで、甘味と旨味が広がります。余韻まで続く香りがワインと混在していき最後まで上質なペアリング。20-24度の間でお楽しみください。

特級畑ロマネ・サン・ヴィヴァンに隣接する一級畑。樹齢40年以上。