『ネゴシアン・ヴィティクルチュール 「農家協業型」哲学を貫く100年に1人の天才』

【土壌】
アルジロ・カリケール土壌

【ドメーヌ】
自社畑のドメーヌ・アルローと分け、「農家協業型＝グローワ―との共同作品」＝「エ・アルロー」としてリリースする“ネゴシアン・ヴィティクルチュール”。商業上での印象からネゴシアンを避ける方法を取る生産者もいる中、農家の方々とノウハウや哲学を共有し、自らの醸造ノウハウを公開して地元に還元していくためあえてネゴシアンという形にこだわる。

【ソムリエからのコメント】
深みがある濃いめのパープルレッド。小粒のポイズンベリーやトゲのあるバラのようなワイルドな香りにスモークしたジビエやキノコの香りが加わり壮大。パワフルなアタックから流れるような酸、骨格のあるタンニンがビッグな印象を与える。森のフレーバーが広がり余韻の最後まで香りが続く。

Deep dark purple red. Wild aroma of small poison berries and thorny roses are combined with smoked game and mushrooms to create a grandiose aroma. Powerful attack, flowing acid, and sturucture tannins give a big impression. The flavor of the forest spreads and the aroma continues until the end of the taste.

【オススメのペアリング】
香り、味わい共に多様な要素をもつ複雑なワインには、鶏レバーで繋いだルーアン風の赤ワインソースがクラシックなペアリングを産みます。鴨胸肉のローストや色々なお肉を使ったパテと一緒に合わせることで、ワインと料理の強さ、要素が巧みに混ざり合います。22度前後でお楽しみください。

平均樹齢45年。2019年ヴィンテージより、エ・アルロー・プロジェクトが円熟してきたことを受け、自らの名前をラベルに冠し、その品質を保証する＜シプリアン・アルロー＞に名称変更。