【ATA RANGI VINEYARD SELECTION】

§ワイナリーについて
マオリ語で”夜明けの空”、 “新たな始まり”を意味するアタ·ランギは、 1980 年、牧⽺農家だったアタ･ランギの創設者クライヴ･ペイトンが マーティンボローの町の端にある５ ha ほどの石ころだらけの放牧地 にブドウを植えたのが始まり。アタ･ランギでは殺⾍剤、化学肥料、除草剤などは使⽤せず、調合剤 やワイルドフラワー、地下の自然の土を掘り起こし散布するなど 、有機栽培と一部バイオダイナミック栽培を採用。ISOが発⾏する、環境マネジメントシステムISO14001に認定。すべての自社畑は 2014 年に NZ のオーガニック認証機関バイオグロ（Bio Gro）認定。

ワインについて
アタランギの所有する単一畑から今季初リリースワインを含むワインのヴァリューセットです。

（以下、醸造家ヘレン・マスターズさんより）
【コンティガ ピノノワール】
赤い果実の香りが美しいディジョン・クローンのみの畑です。排水性の高いマーティンボローの砂利質土壌で育つディジョン・クローンは、ワインに素晴らしいエネルギーを与えます。2020年は、初の単一畑リリースです。

【マスターズ ピノノワール】
オレンジ、シナモン、ナツメグなど、カクテルのネグローニを思わせる香りが特徴の畑です。タンニンも滑らかです。70%を全房発酵し、他の畑と大きく異なる音色を奏でています。

【マクローン・ピノノワール】
確固として大胆、生き生きとした個性あるワインを生み出す畑です。2020年は特に自分らしい、ややダークな果実、スパイス、血を思わせる鉄分を表現しています。年を重ねるごとに個性が明確になる畑です。