ブルゴーニュ ピノノワール 人気生産者 3本セット【BOURGOGNE ROUGE】

ブルゴーニュの人気トップ生産者のピノノワールセレクション

①　2019 ドメーヌ モンジャール ミュニュレ / ブルゴーニュ ピノノワール
「代々ブドウ栽培を生業としてきたブルゴーニュワインの雄」
【ドメーヌについて】
村でも有数の大ドメーヌ。モンジャールの姓は17世紀の初め、1620年頃からブルゴーニュで見られ、代々ブドウ栽培を生業としてきた家系。北はマルサネから南はサヴィニー・レ・ボーヌまで35のアペラシオンに33ha所有。ブドウ栽培では2003年から一部の畑でビオロジック農法、それ以外の畑はリュット・レゾネを採用。

【ソムリエからのコメント】
外観は鮮やかなルビー色。赤スグリやブラックチェリーなどの黒系果実のアロマと、スミレやスパイスの要素が綺麗に溶け込んでいます。 若々しくフレッシュな印象。瑞々しい果実味とソフトなタンニンはとてもバランスが良く、飲み飽きることなく愉しむことが出来ます。

Bright ruby color in appearance. Aromas of black fruits such as red currants and black cherries are beautifully blended with elements of violets and spices. Youthful and fresh impression. The fresh fruit flavor and soft tannins are very well balanced, and you can enjoy it without getting tired of drinking.

【オススメのペアリング】
若々しいながらしっかりとした果実味とボリュームを感じるので、ビーフシチューやジビエのような重たい料理と相性が良いです。ピュアさもあるので、肉には火を入れすぎず、レアな状態でお召し上がりください。温度はお好みで冷やし目から徐々に上げていって香りの変化をお楽しみください。

②　2020 ジャン クロード ラモネ / ブルゴーニュ ルージュ
「世界最高峰の「白ワイン」の造り手のピノ　通好みの秀逸性」
【ドメーヌについて】
1920年代前半、ピエール・ラモネ氏によって設立。設立当時の1920年代から元詰を開始、その直後にアメリカ市場に紹介されたことが、世界最高の白ワイン生産者の１人として今日の名声を獲得するきっかけとなった。醸造自体はシンプル。葡萄樹の生体バランスを失い、樹の寿命を早めるとして夏の摘房を避け、春先の摘芽、摘穂を5～8芽だけ残すように厳しく行なう。雹や霜の被害にあって収量が激減しても「その時は仕方ない」と考える。

【ソムリエからのコメント】
深みのあるルビー。真紅のバラと艶感のあるチェリーの香りがエレガント。かすかなオークの香りとビターなスパイス香が複雑性を生む。やわらかく、きめ細かいタンニンと、凛としたミネラル、そして溶け込んだ果実味が非常にバランスよく調和。樹齢40年以上の古樹から生まれる傑出した凝縮感と深い奥行き。

Deep ruby color. An elegant aroma of crimson roses and lustrous cherries. Hints of oak and bitter spices add complexity. Soft, fine-grained tannins, dignified minerals, and blended fruit flavors are well-balanced. Outstanding sense of concentration and depth born from an old tree that is over 40 years old.

【オススメのペアリング】
強すぎず繊細すぎない絶妙なバランスをもつピノにはグリルではなくローストした赤みの肉が優しく調和します。ローストビーフや鴨肉のローストにベリーソースや砕いたペッパーをふりかけたシンプルながら旨味のある料理と合わせてお楽しみください。温度はセラーだしの16度スタートで。

③ 2019 ドメーヌ ユベール リニエ / ブルゴーニュ ルージュ プラン ジルベール
「老匠ユベールの新時代ワイン　古典と現代の融合」
【ドメーヌについて】
畑はシャンボール・ミュジニーの村に位置し、1964年、1968年、1982年に植樹。オーク樽で12ヶ月間熟成。
60年代にはドメーヌは8ヘクタールに届くまで拡大。 1992年には、ユベールの次男ロマン・リニエがユベールと共に働くようになり順調な進化を続けてきたが、2004年に他界。以降、老匠ユベール・リニエが引退を撤回して奮起し、 もうひとりの息子ローランと共にドメーヌ・ユベール・リニエの新時代が始まる。

【ソムリエからのコメント】
深みのあるダークレッド。若さを感じる。しっかりとした強い赤果実の香りと可憐な花の香りが混在。ピュアで率直な香りが一直線に香る。スムースなアタックから酸味とふくよかなタンニンが余韻まで長く続く。

A deep dark red. It feels young. A mixture of strong red fruit aroma and lovely floral aroma. A pure and frank aroma in a straight line. A smooth attack leads to a long finish with acidity and plump tannins.

【オススメのペアリング】
ワインの綺麗な酸味とふくよかに感じるタンニンは皮をこんがり焼いた真鯛のポワレや甘鯛のウロコのカリカリ焼きなどの魚料理との相性が良いです。ソースにはやや濃厚なクリームに赤ワインの要素をもつバルサミコやグレープビネガーを添えるものが相性が良いです。やや低めの16度くらいからスタートするとワインの変化をより楽しめます。