『ニュージーランドの伝統をワインに込めた熱量のある一本』

【土壌】
砂利を含んだ粘土質黄土

【醸造】
すべて除梗、開口式発酵槽で5‐7日間低温浸漬してから最高31℃まで温度を上げながら10-12日間かけて自然発酵。発酵中は1日に1回のプランジングと3回のポンプオーバーを行う。フレンチオーク樽で10ヶ月熟成（新樽率15％）。

【ワイナリー】
セントラル・オタゴ、マウント・エドワードのダンカン・フォーサイスが手掛けるブランド。バノックバーン地区のピノ・ノワールからピュアで、フレッシュな果実を表現。ラベルにはマオリ族の神聖な踊り「ハカ」の1つである「カマテ」が図解されている。

【ソムリエからのコメント】
赤いベリーの果実は爽やかな酸と柔らかいタンニンに覆われ、早くからバランスよく楽しめる味わい。例年よりも酸が高く、ハーブや芳ばしい果実風味に富む。

The red berry fruits are covered with refreshing acidity and soft tannins, and you can enjoy a well-balanced taste from early on. Higher than usual acidity, rich in herbal and fragrant fruit flavors.

【オススメのペアリング】
オイスターのフリットにビーツやエシャロットとクルミオイルドレッシングのソースを合わせることで野菜と海の旨味がワインの旨味とマッチします。爽やかなペアリング。14度スタートで18度までの間でやや冷やしめでお楽しみください。